2017年生まれの長男と2021年生まれの次男がいるMさん。長男が1歳のころから「周りの子と違うのでは?」と感じていましたが、なかなか発達支援にはつながりませんでした。5歳で発達相談を受けるまでのお子さんの様子や、ママの心境をうかがいました。
1歳半ごろから違和感 個性と特性の違いに悩む
私が最初に違和感を覚えたのは、1歳半ごろです。
小児科で待っているときなど、ほかの子はおとなしく待っているなか常に動き回っていて、周りの子とは何か違うのかなと感じていました。
ただ、第一子だったこともあり、男の子だからなのか、子の個性なのか、発達の問題なのかわかりませんでした。
ただ、医療系の仕事をしていたこと、親戚に発達障害の子がいたことから、もしかしたら…という思いはありました。
保育園でトラブル 見守る育児に不安
その後、1歳から保育園に通い始めると、お友達に手が出てしまうことがありました。
先生に相談しても「成長の段階で落ち着くかも」「根気強く教えていきましょう」など、不安ながら明確な対応策もないまま過ごしていました。
3歳児検診でも相談しましたが、「今の段階ではわからない」と言われ、ここでも対応策はありませんでした。
小学生になってからも困っていたら児童精神科に行ってみるように言われて、それまで待つことにしました。
トラブルが続くときもあれば、落ち着くときもあり、トラブルを起こすと気持ちが落ち込みます。
いつになったら子ども自身が気持ちの折り合いをつけて手がでなくなるのだろう? どこまで成長できるのだろう?
ずっとそんな不安を抱えていました。
そんなとき、育児コミュニティで発達障害のお子さんをもつママたちに出会いました。
みんなの体験談や療育の情報などを聞き、少し心が軽くなるとともに、療育などのプロと関わりたい思いも強くなりました。
園の勧めで発達相談へ 気持ちが前向きに
そんな状況が変わったのは、5歳・年中のときです。
3歳から幼稚園に転園していた長男は、同じ子に対して何度か続けて手を出してしまったのです。
相手のお子さんは、活発でどんどん話す長男とはタイプが違っておとなしく、話しかけても応えてもらえなかったために手が出てしまったようでした。
幼稚園から自治体への相談を促され、「●●市 発達相談」で検索して、発達相談につながりました。
ただ、実際に相談できたのは、電話をかけてから約3ヶ月後。
それまでの時間はどうすることもできず、気持ちの浮き沈みも大きかったです。
ずっと不安で悩んでいたので、発達相談を勧められたときには、少し前に進めた気がしてほっとしました。
プロの手を借りることで、息子のことを理解できるのではないか、対応方法もわかるのではないかと、前向きな気持ちで発達相談を受けることにしました。
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