2017年生まれの長男と2021年生まれの次男がいるMさん。長男が1歳のころから「周りの子と違うのでは?」と感じ、5歳で発達相談につながりました。 発達相談を受けたことで、その後の「言葉の教室」に通うことになりました。そこで学んだことについてお話しいただきました。
「言葉の教室」で遊びながら発音の練習
発達相談に行ったことで、翌月から「言葉の教室」に通うことになりました。息子は「し」「き」の発音がうまくできなかったため、言語聴覚士の方に見てもらうことになったのです。
「言葉の教室」は、最初は週1回、その後は2週間に1回ほどのペースで、1回1時間ほど通いました。幼稚園から帰った後の15時頃から通っていたので、子どもにとってもそれほど大きな負担にはなっていなかったと思います。
1対1で、かるた遊びをしながら札を読んだり、文章を読んだりして、楽しみながら舌の動きを確認してもらいました。
最後の10分ほどで、言語聴覚士の方から「できているところ」や「家で意識するとよいこと」などを共有してもらい、家庭での様子も相談することができました。
家庭でも発音を意識して声掛け
宿題として、ノートに書いてある文字を読む練習もしました。「ゆっくり言ってみよう」「舌が丸まらないように意識してみよう」と声をかけるなど、家庭でもできる練習方法を教えてもらいました。
それまでは、特に発音を意識していませんでしたが、専門的に見てもらったことで、私自身の意識も変わりました。
普段の会話でも、聞き取りづらいときには「もう1回言ってみて」などと伝えるようにすると、本人も発音を意識してゆっくり話すようになっていきました。
ただ、声をかけるタイミングは選ぶようにしていました。疲れているときや遅い時間などは癇癪を起こしてしまうこともあるためです。機嫌がよさそうなときに行うようにしていました。
発音以外のことも相談できる貴重な機会
言語聴覚士の方とは別に、半年に1回ほど発達に関する面談もありました。
気になることを専門の方に相談できる機会があったことは、私にとって有意義でした。
年長になった頃から通いはじめ、小学校1年生になる頃まで通うことができました。
ただ、小学校に入ってからは、だんだん練習をしなくなってしまいました。本人も自分がうまく発音できていないことは認識していましたが、それほど気にしていなかったようです。発音が原因で相手に伝わらないこともなかったので、本人にとっては「絶対に直したい」ということではなかったのだと思います。
年齢とともに、本人が「やりたくない」と思うようになることもあると聞いていました。短い期間であっても、低年齢で専門的な知識を持った方に子どもの様子を見てもらい、具体的な練習方法を教えてもらえたことは、息子にとっても私にとってもプラスになったと思います。
何より、私自身の安心感につながりました。何か困ったことがあったときにすぐ相談できると思えたことは、精神的に大きなことです。
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